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2025年05月12日
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歴史

2014年04月06日
どこかの言葉で「歴史」という言葉の語源は「言葉言葉」なのだという。
学生時代、歴史の授業で教えてもらったことだ。
(日本古代史専攻であった)

今思えば、もっと古文に親しんでおけばよかったと思う。
特に和歌。
和歌に使われている言葉は凄い。
表面的にはただ美しい自然の風景を歌っているようにしか思えない(現在の私にとって)ものが、実は政治風刺であったり、など全く別の意味を伴っていることを最近になって知った。

言葉が持つ本来の意味を知らなくては歴史は学べない。
というべきか?
歴史を学ぶことは言葉を学ぶことでもある。
二つは両輪のようだ。
当時理解されていた言葉の意味を知らなければ、荒唐無稽な昔話になってしまう。

もっと学びたいのだ。
何かを伝える為に歴史は言葉によって伝えられてきたのだろうから。

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海外の歌曲に接するにあたって、海外の言語を(時にその中世や古代の言葉も)学ぶことになる。
その言葉の成り立ちを知らないと、詩歌に込められた作者の本意を見抜くことは到底できない。
単に発音の羅列になってはいけないのだ。
合唱指導の先生も語っていた。
音楽を見る美しい魂が必要だ、と。

どうにも濁りきった自分の心が哀しく、どうにか澄んだ心でありたいと願う。


先日の紋章についての考察メモ①
・「Α(アルファ)」と「Ω(オメガ)」を意匠化したもの。
・始まりと終わり。
・始まりの向こうに遠近法的にオメガが描かれている。
→始まりから「終わり」を見つめている
・アルファがペンローズの三角形で描かれている、それは何を表しているのか?
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