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2025年06月20日
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【フランス赤】Bourgogne Grand Ordinaire2005

2019年02月28日

ビック酒販で2000円未満。

メーカー ポールレイツ
品種 ガメイ ピノ・ノワール

お店が1999年とかを並べ始めていたので、熟成させたワインとはどのようなものだろう?という好奇心でお手頃なものからセレクト。
2005年、今から14年前のもの。
が、
オールドヴィンテージ と紹介されていた。ワインってそんな時代感覚なのか…私も随分オールドヴィンテージだ…と凹みつつ。


静脈血色。
ちりりとスパイシーで、薬膳酒みたいな香りと、残る感じ。漢方薬好きには嬉しい感じ。こっそり初々しいベリーが隠れていたような?
なんだかアルコール感は強く感じた。濃縮されたような?

この薬膳ぽさは品種によるものなのか、年月を経ているゆえなのか、樽に由来するのかわからないけど。

ジビエとか合いそう。
ローズマリー効かせたラムとか。

ビーン・トゥ・バー 的なこだわりほろにがチョコとか。

そのようなもの、身の回りになかったので、いつも通りバレンタインで買いまくったチョコと一緒にのんじゃいました。
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【赤ワイン】イタリアDODICIDODICI

2018年12月20日
カルディの赤ワイン。

BARBERA2013年もの。5年前のものか~。

地元スーパーでは1000円未満の安ワインを。
カルディとビック酒販では1000円~2000円のを。
伊勢丹催事ではそれ以上のを。
という感じにしているつもり。

で、カルディで買ったDODICIDODICI
12 12って意味です。
イタリア語の先生が「dici(でぃち)って響きがかわいいよね」っていっていたことを思い出します。


思ったよりあっさりしている気がする。
色は好きな色。こんな静脈血色だったらいいなとおもう。
私の静脈血はもう少し朱が強い。

グラスに鼻をつっこむと、少しスモーキー。
そのまま呼吸すると幸せ。

カマンベールとかブルーとか正統派なチーズだと生臭くなってしまうかも?
苺チーズは合う。
ナッツとからめたチーズが幸せ。
これはデザートと合うかも。
(マリアージュを考えずに酒を肴に酒を飲む人だから色々間違っている)
しいたけの煮物も合う(たんなるキノコ好きなだけかも。きのこを「かわいい」と表現する人種なので。)
肉も合うかもしれない(今、卵料理としいたけとチーズとチョコしか食べてない)。

渋味は期待より軽やか。とはいえ、多分、私が渋好きすぎなだけで、一般的にはタンニンを充分に感じられるレベルかも。
開封直後より、少し(15-30分)たった方が渋味が主張する気がする。


渋好きには軽やかに感じるけど、するする飲めて危ない美味しさ。


割りと気軽に飲めちゃう系。

おかわりするかは微妙なところ。ハズレではない!苺のショートケーキと合わせてみたいとかおもう外道です♪

【白ワイン】VIÑAS DE ANNA 2015

2018年03月05日
ビック酒販で2900円くらい。

スペイン シャルドネ


シャルドネっぽい辛み?だけれど、濃厚な葡萄の甘さがあって、甘く感じる。個人的には辛口とは思わず、甘めの濃い白、と思う。
最後にちょっと、シャルドネっぽい苦味が残る感じ。
好き。

ボトルが可愛くて、ジャケ買い。
5月の晴れた頃に飲んだら合いそう。
サーモンとチーズのサンドイッチとか。


今日は雨の3月なのだけど。
仕事で良い仕入れができたのでご機嫌の道連れに。
あと、さっき、伊勢丹の「世界を旅するワイン」でへべれけになりながら買ったワインが届いたので、既存ワインの消費を進めようと思った次第です(笑)。

なんでもない良い日に乾杯♪

空っぽ。

2017年12月09日
勉強することが好きだ。

というとまるで知識人であるかのような(あるいは意識高い系であるかのような)誤解を受けそうだ。
私の場合、それは、実際は単なる穴埋めであり、もがきにすぎない。

けして知能が高いわけではないし、なれるものなら天才になりたかった。
いつも知識に飢えている。

学んでいるときだけ満たされる。
それはおそらく自分の果てしない空白が、少しでも埋められようとしているからだろう。

と、いうことに気がついた。

好き、というより、空虚を埋めるための狂信に近い気がする。

これが、社会的にうまく作用すると、資格の取得などになるし、社会的にうまく合致しなければ、偏屈な引きこもり、変人扱いになる。

正直、どちらでも構わない。
私はただ、ひたすらに、この空虚を埋めたいだけなのだ。

活字に溺れているとき、私は幸せだ。
例えば小説であれば、他者の人生さえなぞることもできよう。
文献であれば、人ではない「時間」になることもできる。
集合知に憧れるゆえか?自己を失うことに喜びさえ感じる。

全てを知りたい という傲慢さと
なにも知りたくない という怠慢と
どうしようもない という諦念のなかで日々さまよっているのだ。


そんな私にとって、語学学習は最適な穴埋めだ。
歴史や文化は言葉に宿る。
果て無き知識への渇望に打ってつけであって、今はイタリア語と格闘中で、入門コースに在籍しながら、いつかラテン語に至りたいと思う病にかかっている。

そうすれば、読める文献の量が格段に増えるからだ。
その前に英語かもしれないが。
読みたい資料に偏りがあるから、暫くはラテンに憧れておきます。

旅の度に

2017年12月09日
人生の節目に旅をするのか、旅が人生の節目になるのか。

は、ともかく。
大きな旅でお酒の世界が広がっている気がする。

初めてのヨーロッパ、ドイツで、ワインデビュー。
ジルバーナに恋をして、リーププラウミルヒとアイスワインの魅力に出会った。

山梨旅行で、甲州古代に一目惚れ(この旅の間、水分ワインしか飲んでないよね?な日があったレベル)。辛口白ワインが好きになった。

ウィーンで、甘い飲み物(砂糖入りドリンク)を飲まなくなり、フランス出張で、ミルクの違いを実感し(ヨーロッパの乳製品の美味しさは別格)

加賀で、白山散歩していたら、たまたま立ち寄った萬歳楽の蔵で、すてきなお姉さんによって、萬歳楽に溺れる。日本酒が飲めるようになり、以来お正月は萬歳楽の白山古酒です。


そして、先月、初めてのイタリア旅行で赤ワインにはまり、デイリーワインまでもが赤ワイン比率9割に。

ここしばらくは、せっかくなので、イタリアワインをメインに飲んでいる次第。

さて、人生の方は?

ウィーン後に部署と役職が変わったのが一番大きかったかもしれない。
そして、イタリア後、一方的にメンター的存在だと思っていた上司が、別部署にいくことが決まり、また岐路に立っている気がする。






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